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2025.06.25
卓球部

2025年春季・関東学生卓球リーグ戦 女子

入替戦進出も無念の敗北  3部昇格の夢叶わず


第1シングルス 西野 2-3●

第2シングルス 高橋 3-1〇

第1ダブルス 冨岡・三宅 2-3●

第3シングルス 冨岡 0-3●


 6月1日(日)に中央大学多摩キャンパスにて行われた、2025年春季・関東学生卓球リーグ戦の入替戦。4部リーグAブロックにて優勝を果たした本学卓球部女子は、同リーグCブロック優勝の都留文科大学と対戦。序盤から中々流れを掴むことができず1-3で敗北、「3部昇格」の夢は惜しくも叶わなかった。


 1-1で迎えた第1ダブルスは冨岡桃花(看護3)、三宅咲良(外中3)の両名が臨む。今季リーグ戦4勝1敗と安定感抜群のペアに託した本学だったが、接戦を制しきれず2-3で敗北。何とか勝利の糸口を掴みたかった本学は、ここで痛恨の1敗を喫することとなる。そして1-2と窮地で迎えた第3シングルスは冨岡が出場。リーグ戦シングルス5勝0敗、殊勲賞受賞とチームの大黒柱として活躍した冨岡だったが、この試合は終始相手選手に圧倒される展開に。そして逆転のきっかけが訪れることはなく0-3のストレート負け、結果1-3で都留文科大学に後塵を拝し、「3部昇格」の夢を掴み取ることは叶わなかった。   


 次戦は秋より開幕する2025年秋季・関東学生卓球リーグ戦4部である。入替戦こそ敗北してしまったものの、ブロック優勝という素晴らしい結果を残した本学卓球部女子。秋季こそはブロック優勝、そして3部昇格を果たしてほしいと切に願うばかりである。   (記事:中山康)


以下インタビュー全文


冨岡桃花(看護3)

「今回は新規登録で一年生の高橋さんが加わって、計6人で戦いました。過去対戦があった大学で、相手選手の皆さんもよく知っていたのでそれを考慮してオーダーを組んだのですが、なかなかマッチしなかったかなと思います。結果負けてはしまいましたが、本当に全員で頑張って戦うことができたと実感しています。リーグ戦から入替戦までなかなか時間がなく練習っていうのも十分にはできなかったのですが、リーグ戦の良い雰囲気や流れを入替戦へも引き継いでいこうと、チーム一丸となって練習に取り組んできました。秋季リーグでは、また上を目指してチーム皆で頑張って行けたらと思います。」


三宅咲良(外中3)

「後半に勝負をかける、といった構成のオーダーで臨んだのですがうまくハマらず。肝心のダブルスも負けてしまいとても悔しい思いです。秋季リーグではまたブロック優勝、そして入替戦でリベンジができたらと思います。」


西野真琳(看護2)

「今日の試合(第1シングルス)は今期で一番良かった試合なんじゃないかと思います。コンディションが芳しくない中で迎えた試合だったのですが、その中でもミスを恐れずプレーすることができました。結果敗れてはしまいましたが、自分の中では手ごたえが非常にありました。今季は優勝することができましたので、秋季でもまた優勝できるようにみんなで頑張って行きたいです。」


高橋朋子(日文1)

「負けてはしまいましたが、チーム一丸となって戦えて非常にいい経験になりました。初の公式戦で最初の方はかなり緊張していたのですが、セット間で先輩方から声掛けを頂き、そこからはしっかりと本調子で臨むことができました。これからは今回の悔しさを糧に、更に練習に励んでいきたいと思います。」


【中山康 東謙人】