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2025年度関東大学ラグビー秋季公式戦開幕前共同会見
リーグ戦開幕前に主将が語る「次・NEXT 」次のステージ、次のステップへ
日程:9月1日(月)
場所:秩父宮ラグビー場内クラブハウス2F
上)対抗戦とリーグ戦の主将と監督の集合写真
下)初戦の関東学院大学の主将と握手をする本学主将の伊藤
関東ラグビー協会が主催となり「2025年度関東大学ラグビー秋季公式戦開幕前共同会見」が開催された。参加団体は対抗戦Aから8校とリーグ戦1部から8校の計16団体が主席した。各校から監督・主将が主席し会見では主将が「今年のチームを表す漢字」を発表した。
主将の伊藤は「次」という漢字を書いた
主将:伊藤和樹(スポ科4)
~夏合宿を終えて
夏合宿ではA戦を3戦する予定でしたが、青山学院大戦が中止になってしまい2戦だけになり、現時点で公式戦で勝利を得ていない状況ではあるが、試合内容としてはチームでやりたいことができています。
課題はディフェンスで、最後の詰めが甘いと感じており簡単にトライを取られているところがあるので初戦までの二週間でしっかり修正していきます。
~改めてバックスの強みについて
バックス7人の誰に渡してもトライを取りきれる能力ですね。バックスで外までパスを回してゲインして、その流れにフォワードを乗ってくるといい形になると思います。
~セットプレーについて
フォワードも含めてセットプレーで引いてしまうと、どうしても試合全体で圧倒されてしまい結果的に負ける試合のほうが多いということが今年の春で分かりました。夏合宿ではセットプレーを安定させることが結構見られたのでいい収穫だと思います。
~リーグ戦に向けて
リーグ戦の最終戦の東洋大学が秩父宮ラグビー場でこの芝を踏んでプレーできるので、最終戦がリーグ優勝か優勝ではないかの局面になったら自分としても嬉しいです。その最終戦に向けて一つ一つ着々と駒を進めて今やれることをやっていきたいと思います。
監督:酒井宏之
~リーグ戦に向けて
リーダー陣を中心にとてもいい方向に進んでおり、ほんとに勝利がないだけで悲観的な部分は無いと思います。毎年4年生が先頭に立ってチームを盛り上げてくれています。選手たちも大きな怪我もなく全員がベストな状況でリーグ戦に行けそうなので楽しみです。大学側も遠方の試合での観戦サポートをしてくださるという話もあり、付属高校の一高との連携も含めて、いい試合をして恩返ししたいと思います。
取材後に笑顔で撮影に応じていただいた伊藤和樹と酒井宏之監督
関東大学リーグ戦の初戦は9月15日(月・祝)に熊谷ラグビー場で関東学院大学と対戦する。昨年度、秩父宮ラグビー場で法政大学を破り歓喜に包まれたリーグ優勝の瞬間。あの感動を再び勝ち取るためにリーグ戦2連覇目指しモスグリーン軍団が駆け抜ける。
【記事・写真 宮田脩平】