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2025年度第3回 関東大学サッカーリーグ戦 東京・神奈川1部 17節
日程:9月13日
会場:横浜国立大学フットボール場
大東文化大学VS横浜国立大学
連勝ストップ これ以上勝ち点は落とせない
〈結果〉
前半0-0
後半1-2
合計1-2 敗戦
前期を帝京に続く2位で終えた本学。1ヶ月間の夏休みに入り9月に再開したリーグ戦は2試合行われ、2勝と関東リーグ昇格に向け勝ち点を積み上げる。
だが、それとは裏腹に、横浜国立大学戦の守備陣に苦戦し2-1で惨敗となり連勝は2でストップした。
そんな中、始まった東京・神奈川1部 17節。試合前には小雨が降りしきる状況だったが、試合開始には晴れもようとピッチコンディションは良好である。
前半13分、左サイドの安藤稜人がドリブルで相手をかわすとクロスをあげる。ボールはGKの真正面となり味方選手には合わず相手ボールとなる。
直後の前半15分、本学の右コーナーキックからクリアボールが横浜国立大学の前線へと渡りピンチを迎えるもGK清水天斗がパンチングで止めゴールを許さない。
前半23分、抜け出した大畑道喜がシュートを放つも枠外に飛びゴールを奪えない。
その7分後の30分には、GKまで近距離でのフリーキックのチャンスで大畑が狙うもGKにキャッチされてしまう。
その後も攻撃を続けるも、横浜国立大学の5バックの壁を崩すことはできず、前半を終える。
後半、陣地が変わり先制点を奪いに行くも、前半から苦しむ横浜国立大学の守備に手を焼き、枠内にシュートが打てない。
だが、後半12分、相手の個人技でゴールを許し先制点を取られてしまう。
すぐに同点にしたい本学は、DFの江口玲於樹に代えMFの齋藤幹太をMFの渡辺浩史に代えFWの片岡駿太とチャンスメーカーとエースを入れ同点、逆転ゴールを狙う。
しかし、なかなか2人にはボールが渡らず投入されてから8分後に2点目を決められリードを広げられる。
後半、残り10分となった80分、投入されたばかりの柴田玲樹のパスから抜け出した佐藤大心がシュートを放ちゴールに吸い込まれる。途中出場の2人が結果を出すも最後まで相手の牙城は崩せず敗戦となる。
試合後、鈴木宏尚監督は「この長い休み期間、たくさんアピールしてメンバー入りした選手が増えたことによって選手層が増えたことは良いことだが、今日はあと一歩のところが足りなくて敗戦してしまった。」と語った。
記事・高木亮佑 撮影・近藤有、山崎健人