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2025年度第3回 関東大学サッカーリーグ戦 東京・神奈川1部 21節
日程:10月11日
会場:成蹊大学サッカー場
大東文化大学VS成蹊大学
後半立て続けの2点で勝利
〈結果〉
前半0-0
後半2-0
合計2-0勝利
この試合に勝利すると今季2位が確定するため絶対に負けられないこの一戦。相手は前節首位・帝京相手に88分まで得点を与えさせず粘りをみせた成蹊。相手は2試合連続ホームで今節も同じような戦いが予想される。
霧雨の中、本学のキックオフで始まった試合は開始早々、ペナルティーエリア(以下PA)までボールを運び佐藤大心(現軽1)に渡るもGKに倒されシュートまで持っていけない。その5分後には萩原駆(スポ科3)がドリブルで駆け上がりPA手前でクロスを放り込むも合わせることはできず得点に結びつかない。
続く29分、相手のゴールキックの場面で相手GKがPA内より前でボールを蹴り間接FKのチャンスを得る。ボールを準備するのは佐古脩仁(経営4)と萩原駆(スポ科3)。佐古がボールを逸らし萩原が打つもDF陣に当たる。
セットプレーで得点を狙う佐古脩仁(経営4)と萩原駆(スポ科3)
反対に、34分GKからのゴールキックが7番まで渡りシュートを打たれるもラインギリギリで佐藤晴翔(スポ科1)がキャッチしようと前に出るもわずかにボールが出て難を逃れる。
今リーグ初出場で無失点の佐藤晴翔(スポ科1)
なかなか得点に結びつかない両チーム。だが後半14分、2枚目の交代として本学は柴田玲樹(スポ科4)を入れチャンスを増やす作戦に出る。
その作戦がハマり6分後、相手のパスをカットした柴田玲樹(4)から右サイドの安藤稜人(スポ科3)からロングボールが渡り大外に走っていた左サイドの川崎龍健(スポ科4)がゴールを決め先制に成功する。その2分後には柴田玲樹(スポ科4)が相手DF3人を惹きつけフリックしたボールを大畑道喜(スポ科4)が左足でシュート放ちそれがDFに当たりループシュートなるがそれがそのまま直接ゴールに吸い込まれリードを広げる。
そして、2点のリードを守り切り試合を終える。
試合後のインタビュー
先制ゴールを決めた川崎龍健(スポ科4)
「逆サイドの右サイドから走ってくるのが見えたから大外を走ってどうにか滑り込み左足を振りぬいたが上手くいったからよかった。」
途中出場ながら攻撃を牽引していた柴田玲樹(スポ科4)
「難しいゲームだったが得点を決めてから自分たちのリズムで試合を作れた。」
今リーグ初出場で無失点の佐藤晴翔(スポ科1)
「クリーンシートで終われたのは良かった。また試合序盤は緊張したが徐々に安定してプレーできた。」
記事・インタビュー 高木亮佑 山崎健人