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関東大学女子2部バレーボールリーグ戦
日程:10月19日(日)第3試合
会場:立教大学新座キャンパス
大東文化大学vs中央大学
『後半流れを掴み勝利 リーグ戦を笑顔で終える』
<スタートメンバー>
#3杉山実莉(スポ科4)
#4星陽菜多(スポ科4)
#9横木亜由美(スポ科3)
#10奥村莉帆(スポ科3)
#11渡邉織(スポ科3)
#13池田涼風(スポ科3)
〈スコア〉
大東大 |24 25 25 27 / 3
中央大 |26 14 19 25 / 1
<選手・監督コメント>
宜保あいる(スポ科4)
〇どのような気持ちで試合に臨んだか
前日の試合で負けてしまったが、試合内容は特別悪くなかったです。今日はリーグ戦最後なので、みんなで気合を入れてやろうという気持ちでした。
〇苦しい状況での気持ち
どのような試合展開であっても最後だから、四年生が気持ちで負けないようにどんな場面でも声を出していました。
〇試合を振り返って
勝てたことは本当に嬉しいです。自分たちのいいところがたくさんあったことも嬉しいです。
大河原マイヤ(中国4)
○どのような思いで試合に臨んだか
順位の変動はない試合であったが、とりあえず四年間最後のリーグということで、楽しんでバレーができたらいいなという思いで臨みました。
〇試合を振り返って、勝利後の素直な気持ち
正直、このチームならもっと高みを目指せると思いますし、最終的な結果はあまり満足がいくものではなかったのですが、このチームで最後勝ち切れてよかったと思います。
大出莉子(スポ科4)
○どのような思いで試合に臨んだか
(この試合で)結果の変動はなく、前回の試合で負けてしまい、なかなか順位を上げられない状況での最後の試合でした。その中でも最後の試合で有終の美を飾れるように。そのために自分の役割、チームを盛り上げることなどを一つ一つやっていこうと思い臨みました。
〇試合を振り返って、勝利後の素直な気持ち
素直に嬉しいです。チームが勝てて嬉しい気持ちもありますが、この試合以外のところをしっかりと取れていれば、入れ替え戦のチャンスもあったので悔しい気持ちもあります。それでも、最後苦しい展開が続いた中で取りきれたのは自分たちの成長だと思います。
白河真悠(スポ科4)
○どのような思いで試合に臨んだか
4年生にとっては最後のリーグ戦なので結果も大事だけれど、やはり楽しむ気持ちを忘れずに臨みました。
○今日の試合の振り返り
ミスもあったけれどミスしても周りの人がカバーしてくれ、自分が得点しなくても他の人が決めてくれたら、自分が得点した気持ちになるほど嬉しかったです。
○苦しいタイミングでの気持ちや声かけ
逆転された時でも笑顔を忘れずにみんなで目を合わせていれば、悪い雰囲気にもならない。やはり後ろで試合に入っている分、後ろからみんなを盛り上げることが、私の役割だと思っています。今日はその役割をしっかり果たせたと思います。
〇インカレに向けて
やはりピンチサーバーとして試合途中で入る機会が多くなると思うので、苦しい場面でも、大東が有利な場合でも気を抜かずにしっかりと自分のやるべきことをできるようにします。そして最後の大会で(チームの)みんなの思いも強いと思うので、みんなの思いを背負いながら、全力で楽しんでプレーしていきたいです。
杉山実莉(スポ科4)
○どのような思いで試合に臨んだか
4年間の最後のリーグの最後の試合だったから、結果はどうあれこの試合は絶対勝ちたいという思いで臨んだ。
○今日の試合の振り返り
ブロックが決まっていたのと、サーブがよく入っていたため流れを持ってこられたのだと思う。
○苦しいタイミングでの気持ちや声かけ
自分で自分をあげる声かけと、周りからの「大丈夫だよ」と声をかけてもらったため、そのような面では強い気持ちを持ってプレーできたと思う。
○リーグ戦の振り返り
(リーグ戦の)前半は2枚替えで試合に出る機会が多かったが、後半はセンターのミドル出ていた。前半はどう流れを変えられるか、良い展開に持っていけるかを大事にしており、後半はブロッカーなのでブロックを機能させないと後ろのレシーブもできないので、ブロックを重視してやっていた。
○大学4年間のバレー生活
1年生の途中から怪我で1年半くらい(バレーが)できなくて、試合も2年間出られない状況でメンタルがボロボロの時があったのだが、リハビリも頑張り、辞めたいなと思う時もあったがせっかく大東に来たからには結果を残したいという気持ちがあってリハビリと気持ちの面で頑張った。3年になって試合に出れるようになって、今回はあまり良い結果ではなかったが良い結果が残せる時もあったので、いろんな経験を得られた。
柾木藍(スポ科4)
○どのような思いで試合に臨んだか
4年生にとってこの4年間の最後のリーグだったので、結果は目指していたものは届かなかったが「終わり良ければ全て良し」のように自分たちがやってきたことを全て出せるようにサポートの場面でも、中に入った時も4年生として、キャプテンとしてやってきたことを全て出すことを意識しながら試合に臨んだ。
○今日の試合の振り返り
自分たちも相手も必死なので、なかなか自分たちのテンポは掴みづらいところがあったが、一人一人のプレイヤーが決め切ってくれるところや、つないでつないで最後点を取るというところも最後苦しい場面でも、この1年間頑張ってきたものが出せていたと思う。最後残り1試合あるため、一皮剥けた状態でチームの集大成を出せればいいなと思う。
○リーグ戦の振り返り
今まで試合の結果を見た時に、1部昇格を目標にしてやってきていたが、勝ちたい時に勝ちきれず悔しいリーグだったと思う。だが、その中でもチームとして戦うということは春のリーグと比べると成長できたと思う部分のため、いい収穫を得られたと思う。
○ 苦しいタイミングでの気持ちや声かけ
基本マイナスな声かけは絶対しない。
みんなならいけると思っていたため、常に前向きな声かけだったり、タイムの時によかったプレーを伝えることだったりと、そういったところでチームを士気を上げていこうと意識していた。
○大学4年のバレー生活
高校とは違う、自分たちで行なっていくバレーをしていった。最高学年でありキャプテンとしてやらなくてはいけないところとして、メンタルが元々弱かったのだが、最後は少し前に出てできるようになったのは自分としてはよかったと思う。
黒岩 瑶(スポ科4)
○リーグ戦を振り返って
自分自身にもチームとしても苦しい状況が続く時があったが、最終戦に向けて全員で勝ち切るというところを意識して戦い抜けたのはよかったのかなと思う。
○タイムアウト中の声かけ
とりあえず、褒める。いっぱい褒めて良いところ言って、チームの士気が落ちないように。大東の良いところが全部出るように明るい声かけをしていた。
○大学4年間のバレー生活
大学は中高と違って自分たちでやらなくてはいけない、自分たちがどれだけ頑張れるかが大事だった。自分たちの代になってからやらなくてはいけないことや、4年生だからというプレッシャーもあった。結果や自分の練習の成果がうまく出ない期間が続いて辛かったが、4年生をはじめとするチームのみんなが、自分が怪我しても声かけてくれ、「一緒に頑張ろう」と伝えてくれたので出会えてよかったと思った。
星陽菜多(スポ科4)
〇今日の試合の振り返り
1セット目、自分たちがなかなか相手に対しての対策や、つかむところがつかめず、そのまま流れを持っていかれて取られたセットでした。ただ、自分たちの中でも何かこれが悪いとか、これができなかったねっていう、悪いようなセットの取られ方ではなく、次につながるようなセットの取られ方をしていたから、その後しっかりと3セットを取り切ることができたかなと思います。
〇今日の作戦
中央大学さんは両レフトが二人とも違う種類のスパイカーで、同じようにブロックを跳んだりしても、二人の力というか、特徴を捉えきれないから、その相手に対しての、ブロックのタイミングだったり、位置だったりをちゃんと変えようと話をした。レシーブの位置をシフトし、相手によって、自分たちの守備を変えることをやっていたのが、最後うまくブロックタッチからレシーブして決め切れるところまで持っていけたと思います。
〇苦しい状況時の気持ち
中大さんも4年生が最後の試合で、負けられないっていう気持ちでやってくると思うし、自分たちも 4セット目の最初の流れはすごく良かったと思うのですが、結局最後キャッチが返らず詰まって、自分も決めきれないっていうところが、大東がよく負けるようなパターンでした。自分がやっぱり決めきらなきゃいけない場面だったし、そこは自分の力不足だったと思います。それでも、みんなが耐えて守備を頑張ってくれて、みんなで粘ることができたから、最後抜け切れました。最後後輩がサービスエースを取ってくれて、それが多分今までの自分たちの積み重ねがいい方向に働いて、いい終わり方ではあったと思います。
〇リーグ全体の振り返り
多分、大東は色んなチームから期待をされていて、大東なら入れ替え戦行けるよって言ってくださってくれるチームが多くて。そこに対して、自分達より格下のチームに勝ちきれないところや、取らないといけないところで取り切れないことがこのリーグ戦は多かったです。みんなが応援していてくれていたところに結果を残せなかったことが悔しいです。自分自身、最後のリーグだったので結果も含めていいようにいきたかったが、なかなか上手くいきませんでした。チームとして、成長度合いがもう1個早かったら、最後こういう結果ではなく、勝ちきれたのかなと思います。
○どのような思いで試合に臨んだか
最後の試合だし、このチームでリーグを戦えるのも最後だったので、後輩とも仲がいいチームで、後輩と一緒に試合が出来なくなるのが寂しかったから、みんなで楽しんでやろうと話していました。一応4年生が中心でやってきて、後輩にいい姿、来年に繋がる目標になるような、4年生としての姿を見せられたらと思いながらプレーしました。
〇後輩に向けて
割合的には3年の方が試合に出ている数が多い、だから来年も期待される代だと思います。後輩一人一人すごくいいものを持っていると思うので、みんなが1個の目標に向かい、まとまって走りきれればすごくいいチームになると思います。自分達がやりきれなかったところを後輩に託すではないが、同じ思いをして欲しくないので、今季春、秋を通して感じた思いなどを忘れずに、そのまま来年は3年が中心で突っ走って行って欲しいです。
木村信一 監督
〇今日の試合を振り返って
最後の試合を笑って終わることができて、すごくよかったと思います。
〇第4セットのタイムアウト時の心境
選手を信じて自分たちのやることだけをやってくれればそれでいい、中央大学さんは負ける相手ではないから(逆転されたことを)気にすることはないと声をかけ、一つ一つやっていこう、という指示でした。
〇全日本インカレに向けて
四年生はとても頼もしい存在ですし、負傷している黒岩もそこに向けて復活し、箱根駅伝に負けないくらいの大東フィーバーを炸裂させてくれたらいいなと思います。
【インタビュー:宮田脩平 中村心美 近藤有/記事:宮田脩平】

