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シード権獲得へ意気込みを語る
《第102回東京箱根間往復大学駅伝競走エントリーメンバー》
赤星龍舞(国際関係4)
入濵輝大(社経4)
照井海翔(経営4)
戸田優真(経営4)
石川郁弥(スポ科3)
庄司瑞輝(現経3)
棟方一楽(スポ科3)
エヴァンス・キプロップ(外英3)
大濱逞真(社経2)
清水雄翔(国際関係2)
中澤真大(スポ科2)
松浦輝仁(経営2)
上田翔大(スポ科1)
菅﨑大翔(スポ科1)
鈴木要(国際関係1)
日髙龍之助(スポ科1)

▲真名子圭監督とエントリーメンバー16名
第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で4年連続54回目の出場となる本学陸上競技部男子長距離ブロックは12月15日、大東文化大学東松山キャンパスで記者会見を行った。本記者会見には真名子圭監督、今回エントリーされた16選手が出席。主将の赤星は「今年度、歴史への礎~あの場所でやり返す~というスローガンを掲げて前回大会の悔しさを晴らし、やり返すためにこの1年間日々練習を積み重ねてきた」「エントリーメンバー16名だけでなく全ての方が一所懸命の精神で自分の役割を全うし、シード権を取りに行く」と意気込んだ。

▲主将の赤星龍舞
今回の箱根駅伝が大学最後の駅伝となる4年生からは赤星、入濵、照井、戸田がエントリーされた。これまで主要駅伝を走ったことがあるのは入濵だけであるが、監督は「本当に最後の選考まで諦めずにやってくれた4年生。チームにとっては大きなプラス材料のエントリーになる」と期待を寄せた。入濵は同期とタスキをつないで走ることへの思いを聞かれると「1年目の駅伝から同期と一緒にタスキをつなぎたいと思っていた。今回直接つなげるかどうかはわからないが気持ちは同じ方向を向いてやっているので、もしつなぐ機会があれば楽しんで走りたい」と答えた。
今回初エントリーとなった戸田は6区の山下りでチャンスをつかんだという。2年次から6区を希望していた戸田は下りのトレーニングをチャレンジし続け、ようやく本戦へのエントリー果たした。「起用するなら6区しかない。山の大東をアピールする走りをしてもらいたい」と真名子監督は話す。

▲戸田優真
3年生は棟方、庄司、石川がエントリー。棟方は前回の箱根駅伝でエース区間の2区を任されたが終盤に失速し悔しい結果に終わっている。「1年前に経験した悔しさを忘れずにここまでやってきた。今年は1時間6分30秒切り、区間1桁を目標にして本気で取り組んできたので、本番は楽しみに期待していてください」と集まった記者陣を前に自信をのぞかせた。

▲棟方一楽
2年生は最多の5名エントリー。今年の6月に行われた大会では5000mで13分35秒78をマークし、大東大の日本人最高記録を42年ぶりに更新した大濱、全日本に出走した中澤、松浦やキプロップ、清水と経験豊富な選手が名を連ねた。大濱は「今年も自分から攻めていくような走りをして区間賞、区間記録を狙い、一楽さんにタスキを渡したい」と1区出走への意欲を見せた。

▲大濱逞真
1年生からは上田、菅﨑、鈴木、日髙と実力者が揃った。上田は「陸上競技を始めてからずっと夢の舞台だった箱根駅伝。出場するチャンスを獲得できたので結果を大事にしながら楽しみたい」菅﨑は「努力してきたことを信じて悔いのない走りをしたい。支えてくれた人への感謝の気持ちを忘れずに結果で恩返しできるように頑張りたい」とそれぞれ初の箱根駅伝へ向けて目標を示した。
今年の箱根駅伝は18番目のチームとしてのチャレンジ。『歴史への礎~あの場所でやり返す~』のスローガンのもと、来年以降につなげられるようシード権獲得を目指して1月2日、3日に行われる本戦に挑む。
真名子圭監督から選手へのコメントはこちらをご覧ください。(https://sports-daito.com/news/detail/id/30753)
【取材:大谷優芽、津田千空、宮田脩平】

