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雪辱ならずの18位。復路へ望みを託す。
日時:2026年1月2日(金)
【往路結果】
往路18位 5時間30分44秒
【個人結果一覧】
1区(21.3km)大濱逞真(2)1時間01分46秒 区間15位 大東記録更新!!
2区(23.1km)棟方一楽(3)1時間09分29秒 区間17位
3区(21.4km)菅﨑大翔(1)1時間04分11秒 区間20位
4区(20.9km)松浦輝仁(2)1時間01分48秒 区間6位 大東記録更新!!
5区(20.8km)上田翔大(1) 1時間13分29秒 区間14位
2026年1月2日。凛とした冬晴れの下、第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(以下、箱根駅伝)往路が行われた。
大手町・読売新聞社前をスタートし、箱根・芦ノ湖駐車場入口までの107.5kmを5人でつなぐ今大会。
エントリーの当日変更はなく臨んだ往路は、5時間30分44秒で18位。シード圏内となる10位とは4分34秒差、1位とは12分35秒差となり、翌日の復路は一斉スタートで迎えることとなった。
本学は前大会でシード権を逃し、予選会からの挑戦となった。10月に行われた予選会を突破し、4年連続54回目の出場を決めた本学は、「歴史への礎〜あの場所でやり返す〜」をスローガンに掲げ、雪辱を期して箱根の地に挑む。目標は2大会ぶりのシード権獲得だ。
1区は昨年に続き同区間を担った大濱逞真(2)。11月頃に行った弊部のインタビューでは、「とにかく先頭との差を広げずに渡すことが大事だと思っています」と語った。
大濱は序盤に5人の先頭集団を形成するが、勢いを付けた第2集団に飲み込まれる。11キロ地点で集団が縦長になると、ついて行くことができず15位でタスキを渡した。
2区には、真名子監督が今季のエースに指名する棟方一楽(3)が起用された。「華の2区」と呼ばれるこの区間には各校の主力が集う。棟方も例外ではなくこの区間にエントリーされた。
棟方は中盤まで3人集団でレースを進めるが、棟方がレース前に2区のポイントとしてあげていた権田坂、そして戸塚の壁と呼ばれる2つの坂で離されてしまう。
順位を3つ落としたもののエースとして最後まで粘り強く走り切った。
3区は菅﨑大翔(1)。先月の上尾ハーフでは1時間02分17秒を記録し、存在感を示した。実業団を経て本学に加入した異色の経歴を持つ1年生に対し、真名子監督は「将来、チームの軸になってほしい選手」と期待を寄せている。
そんな菅﨑は走っている途中、脱水に加え低血糖も起こしていた。第4中継所まで残り数メートルの地点でふらつき、転倒した。それでもすぐに立ち上がり、4区へとタスキをつないだ。
菅﨑からタスキを受けとった4区松浦輝仁(2)。去年5月の全日本選考会から始まり箱根駅伝に至るまでメンバーに名を連ね、各大会にて安定した走りを見せた。昨年は3区にエントリーされるも当日変更で出走が叶わなかった。
悪い流れを断ち切るような区間6位、1時間01分48秒の快走。箱根の大東記録としては2番目に古い奈良凌介(2019)の記録(1時間03分14秒)を1分26秒更新する走りとなった。

▲ 区間6位の好走を見せた松浦輝仁
5区には上田翔大(1)。真名子監督は箱根前の記者会見で「1年生の山登りの中で最も存在感を示した」と評価した。厳しい上りが続く中でも粘り強く走り、区間14位の好走をみせ、往路18位でレースを締めくくった。
【監督・選手コメント】
真名子圭監督
流れを完全に立ち切ってしまう区間があった。やはり2区と 3区で先頭からトータル 8分離されている。その時点でなかなか流れは取り戻せない。特に3区は1年生だったので、より走りやすい位置で走らせてあげたかった。だが、2区であれだけ後半離されてしまうともうお手上げ。明日は切り替えて1つでも順位を上げ、4年生の集大成として 1つでも上の順位でゴールしてもらいたい。
5区・上田翔大選手
楽しかったというのが一番。
中学校の先生、友達や家族が、きつくなったところで応援に来てくれた。最後まで楽しく駅伝ができてよかった。自分は平地の走力で言うと、絶対に他大学の人たちよりも低いという自覚がある。得意な登りで前の人たちとの差を詰め、チームの流れを作ることを考えて、このレースに挑んだ。4区の松浦(輝仁)さんが区間6位で、チームの流れを作ってくださった。正直、諦めそうな気持ちになりそうな中、松浦さんを見て、もう一度自分を鼓舞することができた。
4年生のためにチーム一丸となって走った。来年もエース格の先輩がたくさんおり、来年の1年生にもすごく強い後輩がたくさん入ってくる。その子たちにも負けないように、自分が5区の山を任せてもらえるような走りをして、「山の大東」の復活に向けて、自分が山区間を頑張りたい。
【取材:小田嶋晃、大川真、中山康、高木亮佑、津田千空、井石彩璃、大谷優芽、近藤有、中村心美、星野綾華、宮間悠貴、山﨑健人】
【取材協力:岡野光来、岩﨑美侑】

