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前進と向上心が生んだ革新
3年ぶりのシード権獲得!!!!!
【陸上競技部男子長距離】
秩父宮賜杯第58回全日本大学駅伝対校選手権大会
日時:2026年11月1日
場所:愛知県名古屋市・熱田神宮西門前~三重県伊勢市・伊勢神宮内宮宇治橋前
・総合結果
5時間11分32秒 大東記録!
・個人結果
1区(9.5km)近江 亮(1)27分54秒 区間9位
2区(11.1km)大濱 逞真(3)31分43秒 区間8位 大東記録!
3区(11.9km)上田 翔大(2)33分44秒 区間2位! 大東記録!
4区(11.8km)菅﨑大翔(2)33分52秒 区間6位 大東記録!
5区(12.4km)棟方一楽(4)36分01秒 区間7位 大東記録!
6区(12.8km)E.キプロップ(3)37分51秒 区間9位
7区(17.6km)藤原幹大(4) 52分21秒 区間10位 大東記録!
8区(19.7km)松浦輝仁(3)58分06秒 区間5位 大東記録!

11月1日、秩父宮賜杯第58回全日本大学駅伝対校選手権大会(以下:全日本大学駅伝)が開催された。
大会は愛知県名古屋市・熱田神宮西門前をスタートし、三重県伊勢市・伊勢神宮内宮宇治橋前をゴールとする全8区間・106.8kmのコースで実施された。
今大会には、シード校8校に加え、各地区の予選会を勝ち抜いた25校、さらにオープン参加の日本学連選抜と東海学連選抜を含む計27チームが出場した。
伊勢を舞台に5年連続47回目の関東地区最多出場を果たした本学陸上競技部男子長距離は、5時間11分32秒の総合7位で目標である3大会ぶりのシードを獲得した。また、8区間中6区間で大東記録を、樹立。7区間で区間1桁を記録した。
今年は、昨年の出走メンバー8人のうち5人が残るという布陣で今大会に臨んだ。
8時10分、レースがスタートした。
1区は近江亮(1)。昨年に続き、1年生を1区に起用した。
大きな集団の中、前方付近でレースを進める。5キロを14分55秒ほどで通過。途中、1人の選手が飛び出す場面もあったが、近江は冷静に集団内でレースを進めた。
残り1.2キロ付近となった中でレースが動く。帝京大が先頭に立ち、仕掛ける。熾烈なスパート争いが繰り広げられる中、近江は9番目。先頭が見える位置で、自身の目標とも語る2区の大濱逞真(3)へタスキをつないだ。

2区は序盤のエース区間。去年3区を走った大濱は第3集団でレースを進める。集団が徐々にばらける中でも、自身のペースを崩さず粘り強い走りを見せた。着実に順位を押し上げ、シード権圏内の8番目で3区へつないだ。

3区は、当日変更で上田翔大(2)がエントリー。
2.2キロ地点で後方から追い上げてきた青学大に追いつかれるも、その後は並走しながらレースを進める。6キロ手前で青学大を引き離すと、7キロ付近では6位集団を形成していた順大、神大を捉えた。8キロ地点で2校をかわし、一気に前へ出る。9キロ付近で順大に抜き返されるも、粘りの走りを見せ、シード権内の6番目で4区へ。

4区は菅﨑大翔(2)が出走。2.2キロ地点までに前方を走る順大に追いつき、4校で5位集団を形成する。その後、6キロ付近では順大とともに7位集団でレースを進めた。中盤以降も粘り強く順位を押し上げ、第4中継所では青学大と13秒差の5位。順位を1つ上げ、5区の棟方一楽(4)にタスキをつないだ。

棟方は2年前の同大会でも5区を担当し、区間5位の走りを見せている。10.5キロ地点では後方から順大が迫り、第5中継所手前で一度は先行を許すも、直前で抜き返した。順位を維持し、6区へとタスキを渡した。

6区はE.キプロップ。第36回出雲駅伝以来となる三大駅伝への出走となった。6.3キロ地点の給水所では順大と並走。後方から中大、帝京大が追い上げる展開となったが、順位を守り、シード権内の7位で7区の藤原幹大(4)へ。
終盤のエース区間となる7区を任されたのは、4年生の藤原。三大駅伝初出走ながら、箱根駅伝予選会では学内3位に入るなど、着実に力をつけてきた選手だ。
7キロ付近では順大と並走し、8位集団を形成。16キロ地点、残り約1キロで順大の選手が足を攣り、ペースを落とす。藤原はその間に差を広げ、単独走に持ち込み、9番目と20秒差で8区につなぐ。

松浦輝仁(3)は、昨年も8区を走り、けがを抱えながらも58分台で走破した。
11.8キロ地点の渡会橋では、7位の帝京大をかわして順位を上げる。シード権当落線上の9位・順大との差も46秒まで広げた。15キロ地点でも後続との差をさらに広げると、15.2キロ地点では前を走る駒大、中大が視界に入るまでに詰め寄った。猿田彦神社付近では、ついに駒大、中大をもかわして前に出る。強豪シード校が並ぶ中、予選会から出場した本学は唯一シード権を獲得。松浦はその快挙を大きく引き寄せる走りを見せ、総合7位でゴールした。

【監督・選手インタビュー】
真名子圭監督(報告会・一部)
出雲駅伝ではチームの特性を活かしている大学が上位に来ていました。特性が活かせなかったチームが望む順位を取れなかった中で、我々は自分たちの特性を活かした走りで駅伝の流れを作っていけば、シード権を取れるよとミーティングをしていました。そこにひとつでもふたつでも見せ場を作ってくれればより上を目指せるんじゃないかと話をさせて頂きました。その中で今回は区間一桁が7区間ありました。3区の上田(翔大)に関しては区間2位で走ってくれました。選手がコンスタントに走ってくれたこと、もしかしたら順位をさらにあげれるのではないかと、そういう見せ場を作れたことが、今回の駅伝の良かったところだと思います。次は箱根駅伝になりますが、ここが全てだと思っています。箱根駅伝でいい報告が皆様にできるよう頑張りたいと思います。
1区(9.5km)近江 亮(1)
箱根予選が終わってから 2週間でしたが、自分的には調子が上がってる中でのレースだったので自分の力を出しきれる自信はありました。レースプランは自分がレースを作るというより、誰かが出た時についていき、ラストスパートで勝ち切るというレースプランでしたが、勝ち切ることはできませんでした。最低限先頭から10秒以内でタスキをつなげることが出来たのが自分の中では良かったかなと思います。箱根駅伝は自分の中では4区を走りたいです。自分のペースでガンガン突っ込んでやりきったって感じられるように頑張りたいと思います。
2区(11.1km)大濱 逞真(3)
アップはそこそこ良かったので結構行けるかなと思ったのですが、少し集団の流れが速く、そこに最後までついて行くイメージは持っていました。6キロあたりからきつくなってしまい離されてしまいました。ただ、最低限のところでまとめられたので良かったです。今日のレースプランは、集団で来てくれたので周りの人を使いながら前に行こうと考えていました。1.2年生の時と合わせて今回6回目の駅伝を走って、過去5回はいい駅伝ができていなかったので率直に嬉しいです。箱根駅伝で走りたい区間は特に希望は無いんですけど1.2.3区のようなチームにいい流れを作れるような重要区間を走りたいです。
3区(11.9km)上田 翔大(2)
予選会終わってから調子が良くなってきてたので自信持って練習も全部取り組めてたので調整は上手くいきました。調子が良かったので時計を見て何秒で行くとかではなく、行けるところまで行って、いい位置で貰ってたので前を抜くっていうことを意識しました。それが上手く噛み合って今回は区間2番を取れて、自分のレースプラン通りに走れて良かったです。シードを取れるチームだと思ってましたけど、今まで失敗が続いて取れてなかったので今回やっとシード権取れて本当に嬉しいです。今日一日はみんなで喜んで、明日からは箱根に向けて頑張りたいと思います。このチームは走れる力はあると思うので今回全日本でシード権を取れたということは全員自信になったと思うので初心に戻らずにこのまま箱根のシードに向けて頑張って行きたいです。去年5区走ってあまり良くなかったので、また5区を走って良い結果を残したいと思います。
4区(11.8km)菅﨑大翔(2)
今まで出た駅伝は失敗していて不安はあったのですが、監督からは自信をもって行けよと言われていたのでそこが良かったと思います。自分のタイプ的にも前半つっこみ過ぎたてしまったら、後半失速してしまう可能性があったので、落ち着いて入ろうとは思っていました。前に選手が見える位置で翔大がつないでくれたのでついて行って自分も余力持った状態で走れたので、レースプラン通り走れました。シード権については自分もシード権を取れる実力はもちろん持っていると思っていたけれど、今までの結果や予選会も自分たちの思うようにいなかったので不安な部分はありましたが、前半の流れがあってシード権を取れたので箱根駅伝でもシード権獲得を目指したいです。実力的にはシード権取れると思っているので、今日の成功を再現できるようにみんなでしっかりやっていきたいです。箱根駅伝では、7区は自分の適正に合っているので、7区を走りたいです。
5区(12.4km)棟方一楽(4)
コンディションはベストではありませんが、非常にベストに近い状態でした。シード権を獲得できたことについて、今までやってきたことが実を結び、とても嬉しい気持ちです。一定のリズムで最後まで押していくというレースプランで、ほとんどその通りに走れました。後半でペースを上げるという部分が今回の自分には足りなかったため、そこが課題だと感じています。
次の箱根駅伝では総合 8位以内でシード権を獲得することが目標です。箱根駅伝では1区を走りたいと思っています。1区で区間賞を取り、大東の名を世間にもっと知ってもらえるように頑張りたいです。
6区(12.8km)E.キプロップ(3)
今日のコンディションは、少し悪かったです。なぜなら、1.5キロ地点では少し暑さを感じました。でも戦うしかありませんでした。今日のレースプランとしてはペースランニング練習のつもりで行けという指示を受けていました。5位に入りたいと考えていたが、7位という順位となった。箱根駅伝に向けて、しっかりと学校とトレーニングをこなして箱根駅伝を迎えたいです。箱根駅伝で走りたい区間は7区か10区です。なぜなら平地だからです。
7区(17.6km)藤原幹大(4)
箱根駅伝予選会から2週間という短い期間ではあったが、疲労はある程度抜けていて調子も維持できていたので不安なく走ることができた。
今日のレースプランとしては、他大学がエース級の選手ばかりだったので淡々とペースを刻むような走りを求められていた。順天堂大が来た時も焦らずに走れたのがよかった。8区に松浦がいてくれたおかげで自信をもって走れた。欲を言えば前にいた帝京大学との差を縮めてあげたかった。
いまのチームならシードは取れると思っていたし、箱根予選会で悔しい思いをしたのでその気持ちを走ったメンバーがぶつけてくれた結果が7位シード獲得に繋がった。前半区間でいい流れを作ってくれたので、いい駅伝ができた。
今回のシードを自信にして、各々の課題を克服し更に成長していきたい。自分は怪我が多いので、あと2ヶ月無事に練習を積んでいけるようケアを怠らずにしていく。
箱根駅伝では、自分のペースで走ることが好きだし、1番長い区間なので9区を走りたい。大谷さんと入濵さんの記録を超えたい。
8区(19.7km)松浦輝仁(3)
今日は昼過ぎで、結構気温が高く、無風で暑さをすごい感じるコンディションでしたが、事前に監督から水分をこまめに取れっていう指示を受けていたので、しっかり水分補給をして暑さ対策を万全な状態で挑むことができました。
自分がタスキをもらう時点で8番、後ろとは10秒差で追いつかれるかなとは思いましたが、自分のリズムで淡々と走ることができました。後ろを気にするよりかは前へ前と、追いかける意識を持って走り、結果的に7位でシード権獲得することができました。本当に嬉しいですし、箱根に向けてもいい流れを作ることができたと思います。
箱根駅伝で走りたい区間はもちろん2区です。その理由としては、前回自分は4区を走らさせていただきましたが、結果は6番で自分の中ではほんとにいい経験をできました。今年は4区で流れを掴むというよりかは2区で他大のエースたちと渡り合いたいという思いで、2区を目標に頑張ります。チームとしてはシード権獲得はもちろん、5番以内を目指して頑張りたいと思います。
【津田千空・大谷優芽・中村心美・宮間悠貴・小松優月・中嶋寛太・山田憲伸】

