スポーツ大東編集部

流れを掴めず黒星

日時　10月16日

会場　千葉県柏市中央体育館

大東文化大学　対　慶應義塾大学　

第1セット 　  23-25

第2セット 　  15-25

第3セット 　  25-20

第4 セット　  19-25

セットカウント 1-3

新型コロナウイルスの影響で、今年度も無観客での開催となった2021年度秋季関東大学男子２部バレーボールリーグ戦。本学男子バレーボール部は10月16日、昨年度敗北を喫した慶應義塾大学戦に臨んだ。雪辱を果たすために挑んだ選手たちであったが、セットカウント１−３でまたもや黒星となってしまった。

序盤から本学は慶應大の高いブロックや鋭いスパイクに苦しめられる。鈴木歩（スポ科３）を中心に攻撃を展開するものの、第１、２セットを落としてしまう。流れが変わったのは第３セット。長いラリーを制しチーム全体の士気が上がり始め、２０−２５で本学が第３セットをものにした。このまま勢いに乗りたい第４セットであったが、さすがは元１部のチーム。徐々に流れを自分たちのものにし、その勢いのままに１９−２５と本学を１０点台に抑え、セットカウント１−３で勝利を決めた。

秋季リーグも残すはあと４試合、折り返し地点となった。このままではインカレ出場が厳しい。有終の美を飾るためにも、今後の選手の活躍に期待したい。

（高橋芹奈/内川可南子）