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第15回関東大学春季交流大会Cグループ 第3節
日程:5月24日(日)
会場:大東文化大学東松山グラウンド
大東文化大学vs立教大学
『今季初黒星 勝負どころで決め切れず失点かさむ』
キャリーする主将のFL小島拓人(スポ科4)
<結果>
前半14-27
後半19-33
合計33-60
<試合レポート>
早苗月の下旬、夏の到来を感じさせる気温と日が差す本学東松山キャンパスラグビー場で春季交流大会の第3節が行われた。前節の武蔵大学戦では100点を超える圧倒的な攻撃力を見せ2連勝を飾った。前節に引き続きLO(ロック)マイカダヴェタ(外英1)とCTB(センター)及川拓巳(社経1)が先発メンバー入りし、若い選手の活躍にも期待がかかる。
ラインアウトに備えるマエカ
立教大のキックオフで始まった試合。自陣深くまで蹴りこまれると本学は陣地を回復させるキックではなくパスを回し自陣から攻め込むことを選択。
「春季はどこのエリアからもチャレンジして攻める」WTB(ウイング)田中莉輝(現経4)
この言葉のように本学は序盤から積極的なプレーを続ける。前半4分、マイボールのラインアウトからの攻撃でCTB(センター)小澤匠(社経3)がハーフライン付近でタックルをかわしブレイク。裏に抜け出したCTB小澤に続くようにSO(スタンドオフ)関口真生(経営3)が並走し、パスを受け取ると先制トライを決める。その後のゴールキックも小澤が決め7-0とする。
DHラインに切り込む関口
その後もマイボールを継続するが要所でペナルティを取られ立教大に2本のペナルティーゴールを与え7-6とされる。1点差に詰め寄られ、追加点が欲しい本学。
前半21分、立教大のペナルティで得点のチャンスを掴むと、ラインアウトモールからボールを運び出しフェーズを重ねる。ここで左サイドの大外に位置するWTB田中が数的有利でSO関口からのロングパスを受け取り、勢いそのままグランディング。ゴール成功で14-6と点差を広げる。
この点差をさらに広げていきたい本学であったが前半31分にNo.8(ナンバーエイト)ムナ・ヴィリ(外英2)が危険なタックルでイエローカードをもらい10分間の一時退場を受ける。一人少ない状況でなんとか守り切りたいところではあったが3トライを許し、14-27まで点差を広げられ前半を終えた。
タックルに向かう黒木新夢(スポ科2)
何としても点差を縮めたい後半、キックオフボールを競りマイボールにするとキックパスで左サイドに大きく展開。CTB小澤のグラバーキックをWTB山田が拾い上げ、インゴールに走り込んだ。チームに勢いづける先制トライを生み出した。しかし、直後の立教大キックオフのキャッチミスからボールを奪われ失点。またも点差を広げられる苦しい展開。この流れを断ち切りたい本学であったが攻撃の二巡目以降でプレーに乱れが現れ、マイボールが続かない。
ヒットする小田島
後半11分、リザーブのSH(スクラムハーフ)徳重隼(スポ科2)、HO(フッカー)小田島采輝(現経3)を投入し、リズムの変化を狙う。後半15分には敵陣ゴール前のスクラムから攻撃で手堅くFW戦に持ち込み、最後は江角拓馬(経営4)が右サイド大外でフィニッシュ。この後、立教大にトライを決められるも本学は果敢に攻め込み33-46と2トライ2ゴールで逆転できる点差まで詰め寄る。しかし終盤や勝負どころでトライを取り切れない。リザーブもさらに出場させるも反撃一歩及ばず33-60でノーサイドとなった。
試合後、酒井宏之監督は「キックを使わないというアタックというチャレンジをしていて、ミスはあってもいいのですがそれが失点につながってはいけない。やはりどんな相手でも自分たちがやるべきことができないといけない。入れ替え戦に勝つこと以外は失敗です」と1部復帰への思いを強く語った。
ボールキャリーする篠崎優元(スポ科4)
全5試合の春季交流大会のうち中間の3試合目である今試合。24日の試合が終了した時点で本学の勝ち点は13点、専修大学と日本大学も同様に13点と並んでおり、1位には17点の立教大学がいる。Cグループを優勝するためには残りの日大戦と専修大戦の勝利は必須である。この敗戦を糧にして残り2試合、連勝で春を締めくくりたい。
<選手コメント>
・WTB田中莉輝
――試合を振り返って
(チームで)入りの部分を大事にしようとしていたのですが、自分たちのミスで流れが悪くなってしまい、そこから自分たちがやりたいことができない状態になってしまいました。
――次戦に向けて
今回できなかった「試合の入り」によりフォーカスし、ミスが少ない試合をしたいです。(バックスでは)センターの小澤がよく声を出してくれているので、彼を中心にいいプレーをやっていきたいです。
・FB(フルバック)吉岡聖太(スポ科2)
――試合を振り返って
(試合開始直後の)バックスの無責任なプレーから嫌な流れが始まってしまいました。全体を通して2巡目のアタックが不安定でした。
――去年のWTB(ウイング)から、今年FB(フルバック)にポジションを変えたことについて
去年は外で待ってボールが来たらキャリーするだけでしたが、去年の10番と15番の4年生がいなくなり今年はそこを埋めていかなければならないので、積極的にボールをもらいキャリーとパスをすることを意識しました。
――次戦に向けて
無責任なプレーをなくしより丁寧なゲームをしていきたいです。また、2巡目以降のキックの選択についてもやっていけたらなと思います。
【記事/写真:宮田脩平】

