最新ニュース
【陸上競技部女子長距離】
第32回関東大学女子駅伝対校選手権大会
大会新記録で4連覇、今後の駅伝に弾みをつける堂々の優勝
日程:10月3日(土) 8時50分スタート
場所:千葉県印西市千葉ニュータウン周回コース
【結果】
総合結果 1位 1時間49分51秒 大会新記録
1区(4.3km) 成瀬結菜(2) 区間4位13:29
2区(3.0km) 瀬戸口凜(1) 区間1位 9:26
3区(8.6km) サラ・ワンジル(4) 区間1位 27:18
4区(5.6km) 平尾暁絵(4) 区間2位18:08 区間新
5区(7.3km) 野田真理耶(4) 区間1位 23:27 区間新
6区(5.6km) 塩﨑彩理(3) 区間1位 18:03
【大会レポート】
第32回関東大学女子駅伝対校選手権大会が千葉県印西市千葉ニュータウン周回コースで行われた。34.4kmのコースを6人で走り継ぐ今大会。今年の出走メンバーには前回大会にて、区間新記録を出したワンジルを去年同様3区に配置。また、大学駅伝デビューとなった1年生瀬戸口は、大会最短区間としてスピードが鍵となる2区にエントリーされた。最終6区には、怪我の影響でこれまで出場が叶わなかった塩﨑がエントリー。3年目にして悲願の駅伝デビューを果たした塩﨑が、チームメイトの思いの詰まったタスキをゴールへと運んだ。
2010年から監督を務めた外園隆ゼネラルマネージャーに代わり、2019年から本学女子長距離ブロックのコーチとしてチームを支えてきた松尾順菜新監督の初陣となった今大会。上級生を中心に底力を発揮し、大会新記録を樹立する堂々の走りで見事4年連続、7度目の優勝に輝いた。初陣を終えた松尾監督は「花を持たせてくれてありがとう」と選手への感謝を口にした。

△ゴール直後の様子
長く続いた雨模様から一転し、青空の下でスタートの号砲は鳴り響いた。昨年同様1区を任された成瀬は1位と18秒差の4位でタスキをつなぐ。
続く2区は今大会最短区間。序盤からスピードが求められる区間を走るのは、駅伝デビューとなった瀬戸口。「楽しんで走ることができた」と語る瀬戸口は、持ち前の勝負勘と集中力の高さで区間1位の好走を見せ、2位に浮上する。

△駅伝デビューを果たした瀬戸口
4年連続3区を走るワンジルは、首位との差16秒を跳ね返し、圧巻の走りで逆転する。後続を引き離し、およそ1分もの差をつけて4区で待つ平尾にタスキを託した。
4区平尾は、安定したレース運びで首位を維持する。区間2位ながら区間新記録を叩き出す快走で5区へつないだ。
「良い流れでタスキをつないでくれたため、リラックスしてスタート地点につけた」と振り返る野田は、区間1位で区間新記録を4秒更新。主将として、そしてエースとしての役割を全うし、後続との差をさらに広げた。本学の独走状態でつながったタスキは最終6区の塩﨑に渡る。
「初めての駅伝で緊張したが、自信を持ってスタートできた」
こう振り返った塩﨑は序盤から攻めの姿勢を崩さず、勢いのある走りで快走。笑顔でゴールテープを走り抜け、チームメイト全員で喜びを分かち合った。

△笑顔で締めくくる塩﨑
【インタビュー】
松尾順菜監督
チームとして走れる喜びを大事にした。全日本に向けて勝ちにこだわり、4連覇ということでどれだけ攻め続けられるかをテーマに置いた。一人ひとりがしっかり勇気を持って挑戦できた結果として、大会新記録がついてきたと感じる。今後に向けて良い弾みになったと思う。瀬戸口は勝負勘と集中力の高さが持ち味のため、レースを引っ張る良いきっかけになった。レースプランは、3・4・5区に頼もしい4年生がいるため、1・2区とアンカーの塩﨑には伸び伸びとリラックスをして自分のチャレンジをしてもらうことだった。一人ひとりが伝統の喧嘩走法をしようと挑んだ。
外園GMと一緒にここまで積み上げて、監督継承ということで、タッグを組んで12年目になる中で、監督という新しい立場にはなったが、優秀なコーチもおり、さらに4年生のリーダーシップと最上級生としての自覚が非常に高いため、ワクワクという思いで大会を迎えられた。本当に花を持たせてもらい、ありがとうという思い。卒業生全員が準優勝を経験している歴史があり、今年こそはという思いがある。今回走った選手はまた一つ可能性を大きくでき、控えに回った選手も含めて、もう一段レベルアップをして挑んでいきたいと思う。
1区 成瀬結菜(2)
今日のレースは全日本に向けてのレースだったのだが、チームとしては優勝でき全日本への弾みがついたと思う。だが、個人としては自分の練習不足だった部分がそのまま出てしまい、悔しい結果になってしまった。しかし、その練習不足だった部分は原因がはっきりしていて、やるべきことは明確になったためあと3週間そこをしっかり修整できれば大丈夫だと思う。悔しい結果にはなったが、前向きな気持ちではあります。状態は夏合宿の前半は体調不良もあり、うまく走れなかったが、そこから徐々に上がって来ていて、そこで一戦踏ませてもらい上がり途中の段階かなという感じ。自分の走りでチームの優勝に貢献して、関東と合わせて3冠。完全優勝できるように頑張っていきたい。
2区 瀬戸口凜(1)
全日本に向けて通過点となる大会で、一人一人が積極的な走りをすることができた。区間新記録が取れなかったことは少し悔しい。大学駅伝初出走だったこともあり、楽しんで走ることができた。夏合宿後、調子が上がっている状態で走り、良い結果を残すことができたのがとても嬉しい。過去ずっと悔しい思いをしているため、優勝が目標。自分たちができることや一人一人の役割を再確認して頑張りたい。
3区 サラ・ワンジル(4)
チームで優勝することが出来たため嬉しかったのだが、自分自身は調子が合わなかったため、これから頑張る。今日のコンディションは75%くらいだった。次の目標は全日本で優勝すること。
4区 平尾暁絵(4)
夏合宿で怪我をして、思うように走れない時期が続いたが、段々と走れるようになった。スタッフのみんなが信じて送り出してくれたから、その気持ちを背負っていつも通りのコンディションでいい走りができた。大学最後の年になるため、今年こそは仙台女子と富士山女子の2冠が目標。
5区 野田真理耶(4)
前半区間の選手たちがみんな良い流れを持ってきてくれたため、リラックスした状態でスタート地点に立てた。たくさんの沿道の方々の応援のおかげで辛い場面でも粘って頑張ることができた。100%の状態ではなかったが、その状態の中ではしっかり自分の力が出せたと思う。最後の年なので優勝という目標はぶらさず全員で駅伝完全優勝します。
6区 塩﨑彩理(3)
初めての駅伝のレースで緊張はあったが、前でつないできてくれた、先輩、後輩が頼もしい人達のため、自信を持ってスタート出来た。守りに入らず、最初から攻め、自分に自信を持ってとにかく攻めるというレースプランだった。2年前の関東大学女子駅伝は松葉杖で来たという思い出があるため、走れることが嬉しくて、今まで支えてくださった方々に恩返しの走りができたかなと思う。全日本も富士山も優勝というのを目標に掲げているため。優勝に向けて全員で頑張りたいと思う。
【中村心美、海老名駿太、木村羽希、小松優月、中嶋寛太】

